目次 1 薪ストーブとは / 2 薪ストーブメリット / 3 薪ストーブデメリット / 4 薪ストーブ設置価格・費用 / 5 ペレットストーブとは / 6 ペレットストーブメリット / 7 ペレットストーブデメリット / 8 ペレットストーブはマンションでもOK / 9 ペレットストーブの設置価格・費用 / 10 薪ストーブ・ペレットストーブ補助金活用
ペレットストーブとは、おが粉やかんな屑などを圧縮しペレット状に加工した燃料を使用するストーブです。最近では、環境にも良い事で注目されています。ファンヒーターの用に電力を使用して制御するペレットストーブと電力を使用せず重さでペレットを落として燃焼させる2つのタイプがあります。薪ストーブのような『本物の炎』を楽しめます。
薪ストーブと同様、木質ペレットを燃焼させることによって、遠赤外線で部屋でじんわりと暖めることが出来ます。
薪ストーブのような本格的な煙突ではなく、壁を抜くことによって排気筒を付ければ設置できるため、薪ストーブよりも手軽に導入できます。
手入れがカンタン♪
ペレットストーブの魅力は、煙突が薪ストーブに比べ設置方法や手入れが簡単なところです。シーズンが終わった後の排気筒のメンテナンスは人の手が届く場所に設置出来るのでご自身で手入れをする事が出来ます。
手が汚れない
燃料の補充するとき、本体にペレットを投入するだけなので投入時に手が汚れることはありません。
お湯を沸かしたり鍋料理を楽しめる
ペレットストーブの機種によってはストーブの上で鍋を置いたりお湯を沸かすことも可能なので、料理を楽しむことが出来ます。
煙が少ない
ペレットストーブは、薪ストーブと比べ煙が出ないのも魅力的です。最近では、薪ストーブが街の条例で設置出来ない場所や近隣からの洗濯物に匂いが付いたなどのクレームを発生しているケースがあります。薪ストーブの設置を検討されている方はお近くの市役所や役場などで確認してから設置することをおすすめします。
停電時に使用できない
電源が必要なペレットストーブは、木質ペレット燃料をモーターで自動的に補充します。また、電気を使用し着火時にヒーターで着火し、ファンを回し送風するため停電時に使用が出来なくなってしまう場合があります。
停電時にペレットストーブを使えなくなってしまうのが心配の方は、電源が不要なペレットストーブを選ぶと良いでしょう。
また、建物の構造上、手が届く位置に排気筒を設置できなかった場合には、薪ストーブと同様、業者に依頼するメンテナンス費用が発生します。
専用のペレットが必要
ペレットストーブを使うためには、専用のペレットを購入する必要があります。
たいていのペレットは1袋・10kgで販売されていますが、ストーブの使用1時間につき1kg程度は燃焼します。
常に在庫を切らさないように管理しなくてはいけません。
ちなみに薪ストーブと同じように、部屋全体が暖まるまでには時間がかかるので、他の暖房器具と併用するのもおすすめです。
ペレットストーブの工事は、エアコンの取付工事ぐらいで済んでいまいます。ペレットストーブの煙突は屋根まで伸ばす必要がありませんので、マンションにお住まいで、ペレットストーブの設置を悩まれている方もいらっしゃるでしょう。
実際のところ、マンションにペレットストーブを設置できた事例はありますが、決して多くはありません。
ペレットストーブを設置する際には、壁に穴を開けなくてはいけません。そしてペレットが燃焼する際に若干ではありますが匂いや煙が発生します。
特に集合住宅は、ベランダとバルコニーが近いので「洗濯物にペレットの匂いが付いてしまう。」と心配される方もいるかもしれません。
まずは、ペレットストーブを集合住宅で設置した経験があるプロのペレットストーブ会社に相談し、マンションの管理会社の方に一緒に確認してもらうと良いでしょう。
ペレットストーブの価格は、安い本体であればであれば10万円台~30万円台高品質なペレットストーブエスと40万円台~100万円台の製品もあります。
排気筒の設置などの工事費用につきましては、10万円~30万円ぐらいが相場です。
設置工事に必要な総額が30万円~60万円程度と考えておくと良いでしょう。
薪ストーブとは薪を燃料として使用するストーブになります。炎が放つ熱よりもストーブ本体の【輻射熱】や、本体の周囲を流れる暖かい空気を対流させて室内を暖めます。エアコンやファンヒーターなどにはない独特な暖かさや薪のパチパチと燃える火の揺らめきを楽しめることで注目を集めている暖房機器です。石炭や石油・天然ガスなどの化石燃料と比べると地球環境にも優しいことから、国や自治体でも推進している地域もあります。
遠赤外線効果で身体の芯からポカポカ♪
薪ストーブの最大のメリットは、薪を燃やすことにより発生する遠赤外線効果によって壁や床、天井、家具を暖めるので体の芯からしっかりと温まります。冬でも薄着で過ごせるぐらい快適な暖かさを実現できます。
蒔ストーブならではの料理が可能!
薪ストーブならではのおいしい料理を作る事が出来るのもメリットの一つです。ピザやお菓子、グラタンや肉料理などの薪ストーブならではの料理が作れるのがメリットの一つです。休日の昼下がり「家族で料理を今日は作るぞ!!」お父さんが言い出したら、家族の株が上がり一目置かれるようになるのは間違いなしです。
薪ストーブの導入する場合、日々使っていくために知っておかないと行けないことがあります。
一番大変なのは、薪を用意することです。
薪の確保と保管場所の問題
11月~3月まで薪ストーブを利用する場合2,400㎏の薪の量が必要となります。平日に働いている方などは、土日に薪を用意しなければならなずその労力はかなりの者です。薪を集めることを楽しめる方でないと手間に想うことが多いでしょう。通信販売やホームセンターなどでも購入出来ますが、高額になりやすいです。
また、薪ストーブに使用する燃料は乾燥しきってないと燃えにくいため、湿気が多い場所での保管が出来ません。薪を置くためのスペースも必要です。
火のコントロールが難しい
薪ストーブは着火に時間が掛かってしまいます。なれてくれば着火は早くできるようになるのですが、どのくらい薪を投入すれば良いかなれるまでには時間が掛かります。家全体を暖めるには、大体2、3時間は掛かるので、場合によっては補助的な暖房を用意する必要があります。しかし、暖まりきってしまえば一番暖かさを実感できる暖房器具です。
個人ではメンテナンスが難しい
なお、冬の季節が終わったら、煙突も含めて掃除をしなくてはいけません。特に煙突掃除は個人では難しい場合があります。設置してくれた施工会社か、専門の業者さんに依頼しなくてはならないでしょう。メンテナンスを滞ると煙道火災の原因になってしまうので気を付けましょう。
薪ストーブのリフォームをする費用は、総額で70~150万円ぐらい掛かることが多いです。ストーブの本体価格は安い物で5~10万円ぐらいですが、使い勝手の良い薪ストーブを選ぶと40~70万円程度、炉台などを含めた設置工事に約5~40万円のコストがかかります。
最終艇にかかる費用は、安いストーブで60万円~80万円ぐらい、高いストーブになると80万円~200万円ぐらいと考えた方が良いでしょう。
近隣にある木材を燃料として使える薪ストーブや、木くずなど有効活用できるペレットストーブは、国や各自自体が普及を推進しています。木を燃焼させた時にでるCO2は、木が育つときにCO2を吸収しているので+(プラス)-(マイナス)0(ゼロ)でカーボンニュートラルになると言われています。薪ストーブやペレットストーの設置時に活用できる補助金制度が地域によってあります。対象となる補助金制度は、各市町村によって異なり、「再生可能エネルギー導入推進事業補助金」「ペレットストーブ購入費用補助金」「木質燃料燃焼機器設置補助金」などがあります。お得に薪ストーブ・ペレットストーブを設置したい方はプロの暖炉・ペレットストーブの施工業者さんにお問い合わせをしてみてください。